駆除業者に依頼して、ねずみ被害ゼロへ!
ネズミは様々な病気を持っており、人間に感染するものもあれば、ペットに感染してしまう病気もあります。中には非常に強力な病気や、症状が目立たず見過ごしてしまいがちな病気も。大切なペットを守るためにも、ネズミが持っている病気をチェックしておきましょう。
ネズミの持つ病原菌は、どこからペットに感染していくのでしょうか。感染のきっかけになることは、飼い主の気づきづらいところで起きています。
病気の感染経路として一番に考えられるのが、ネズミの糞尿から感染するパターンです。外で犬を飼っている場合は、草むらなどで犬がネズミの糞尿に触れてしまっても気づくことは難しいでしょう。
ネズミ対策に猫を飼っているという方もいらっしゃるかもしれませんが、ネズミを食べたりかじったりした猫は、ネズミの体内の寄生虫を取り込んでいる可能性もあります。その猫の糞尿を処理する際に人へ感染することもあるので注意しましょう。
レプトスピラ症は、主にネズミから犬に感染する病気で、犬レプトスピラ症と呼ばれることもあります。感染経路はネズミの糞尿ですが、ネズミから犬、犬から人へと感染していく恐れもある非常に強力な病気です。
一つは嘔吐、血尿、血便、食欲不振などの出血型。症状が進むと尿毒症となり死亡する可能性もあります。
もう一つは不顕性型。とくに目立つ症状がなく、飼い主が気づかないこともほとんどです。しかし犬の体内にはレプトスピラ症の菌が潜んでおり、その犬の糞尿を処理する際に人間へと感染することも。
レプトスピラ症を予防するには、下水などの不潔な場所に犬を近寄らせないことも大切ですが、ワクチンを接種することが一番です。感染してしまった場合にも、抗生物質を投与することで症状の悪化を食い止めることができます。
ネズミから猫へ感染する病気として有名なのがトキソプラズマ症です。トキソプラズマ症は、寄生虫が住み着いているネズミを猫が食べたりかじったりすることで感染します。
室内で猫を放し飼いにしている場合はとくに注意しておきましょう。
トキソプラズマ症の主な症状は下痢です。大人の猫に感染した場合は自然治癒することもありますが、子猫や健康状態の悪い猫が感染してしまった場合は食欲不振、下痢、嘔吐、呼吸困難などの症状が現れることも。
トキソプラズマ症から猫を守るには、室内であっても放し飼いにしないこと、トイレを清潔に保つことをおすすめします。トキソプラズマ症は猫から人間に感染することもあるため、ネズミをとってきた猫を触ったあとは入念に手を洗うようにしましょう。
エキノコックス症は、キツネの寄生虫が原因であることが多いですが、ネズミの体内にも生息していることがあります。そのネズミを猫が食べたりかじったりすることで感染します。
エキノコックス症には目立つ症状がないため、飼い主が気づかないことも多いです。しかし、まれに腸炎を引き起こすこともあるので、ペットに異変を感じたらすぐに病院へ連れて行くようにしましょう。
猫がエキノコックス症にかからないようにするためには、やはり放し飼いにしてネズミを食べることのないようにすることをおすすめします。人間への感染を防ぐには、猫のトイレを清潔にする、遊んだあとはよく手を洗う、ということを徹底しましょう。
猫がエキノコックス症にかかってしまった場合は、病院で駆除剤を投与してもらうことで完治させることができます。
しかし、猫から人間へ感染した場合は完治が難しくなるので、早期発見、早期治療が大切になってくる病気といえます。
わかりやすい!!
坪単価計算
※東京都の一般家庭坪数(20坪)で計算
わかりやすい!!
坪単価計算